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今シーズンは滑りの大改造の年にしようと、今までの滑りを全て捨てるつもりで滑った
別に検定で評価されるためと言う訳ではないのだが、自分が格好良いと憧れる滑りとは
かけ離れている今までの滑りを変えたく成っただけの事であるが、受けるからには
去年よりも良い点が欲しいのが本音である
改造のための取り壊し中で、「今の滑りは、何点くらいでるのかな?」
の、今の滑りが無いと言うか、まだ今は模索している段階なのだ
もう少し後で受けたいところであるが八方での3月の検定は日程上、受検不可能
八方にこだわる気はないが、どうせなら大好きな八方で受けたい自分もいて
「どうせ受かんないんだから、いつ受けても同じじゃん」
と、投げやりな自分が最終的に決定力を発揮
今までの検定とは少し違った気分で検定を受検する事に成った
2月というのに天気予報では雨、密かに雨が降って欲しいと願ったりしていた
雨の方が滑りやすいなんて思っている前向きな人間では当然ないわけで
「雨だから検定止めちゃったよ」
なんて言い訳をして検定から逃げたい最低な気分
当日の朝、カーテンを開け放つと朝日にくっきりと浮かび上がる八方がそこに
その姿を見た途端にやる気が頂点まで達し、ゲレンデにまっしぐら
朝イチのリーゼンをカッ飛び雪質が良いのを確認、このまま荒れるなよ
大壁を確認するがとても酷い状態で検定に使えるのだろうか?
受付開始の
9:00
にスクールに行くとすでに人だかりで、行列に並んで受付を終える
開始まで一滑りできる時間があるが、既に緊張でカチカチで椅子の上に置物のように
固まったまま動けすに受検開始の
10:00 を向かえる事になった
以前の八方で受けた検定が72点と73点なので、今回の目標は
「72点以下は出さない or 74点を出したい」
テクニカルだけで86名の大量受検の為、2班に分かれての検定となり
1班目に成ったのだが、クラウンの前走が丸山貴雄さんでクラウン受検の
1番が岩渕隆二さんという素敵な夢の競演
後半のゼッケンの私は下から2人の滑りを見てから上に上がっても十分間に合い
毎回2人の滑りを観戦出来るので、「超お得、検定パック」に成りました
大まわり整地
│ どう滑れば良いか分からなく成ってしまった種目です
│ 検定員のところからはスタートが全く見えていないのは確認済み
│ スタートは全く漕がずに探りを入れながら、猛烈にゆっくり滑り出すと雪が良い
│ 急斜面で勝手に落下するように加速していくスキーを、縦に落ちていくように集中
│ 雪が良いので気持ち良くカッ飛ぶと、あっと言う間にゴール
│ 気持ち良く滑れたので満足しながら点数を待つ
│ 得点 74
│ えっ、見間違い? 何度も見直すが得点ボードが風でめくれている訳ではない
│ ヤッター! やったぞー! 点数が足りないのに大はしゃぎで喜ぶのは私だけ?
│ 1種目目で目標達成した私は、気分が良い今のまま他の種目放棄で観戦したい気分
└ せっかくなので次の種目へ行きますかね
中まわり
│ 中まわりってなに? 未だにどう滑れば良いか分かりません・・・
│ 事前講習の指摘を無視してフォールラインキープの大まわりで勝負する事にした
│ 中まわりは捨て種目だな〜、適当に〜、あ〜ゴールしちゃったよ〜
│ 得点 74
│ 前の人の点はいいから私の点は?
│ ・・・
│ え〜、私の得点なの? 応援してくれているまゆさんに
│ 「今日、どうしちゃったの? すごく良かったよ」
│ 本当にどうしちゃったんですかね、きっと雪が良いのでしょう
└ なんか分からないけど有り難くちょうだいします
小まわり整地
│ もともと得意種目のはずが、完全に迷宮に迷い込んだ感じの種目です
│ Tさんの教えの通りに中まわり意識の小まわりで行ってみます
│ えい! 気合い十分スタートするも、「あっ!、やば、アレレ、やっちゃった・・・」
│ まったくリズムに乗れず、外足も踏めず最悪の滑りでした・・・
│ 付け焼き刃の誤魔化しの演技なんて、こんな物でしょう
│ 得点 73
│ 良かった〜、72点以下を覚悟しましたが、ホッ
└ 今日って得点の付け方、少し甘めかな〜
大まわり不整地
│ 今日は雪が良さそうなので思い切って行ってみます
│ 作戦なしでカッ飛んでゴール、気持ち良く滑れました
│ 得点 74
└ なにかがおかしい? なんでこんなに高得点?
フリー
│ この種目だけはなにより楽く滑る事にしているが、いつの間にかとっくに検定を楽しんでいる
│ 今日は大まわりが得点良いので、大まわり中心で行く事にしスタート
│ まだ雪の状態が良く大まわりで気持ち良くカッ飛と、もうゴール目前じゃないか
│ 中まわり1ターン入れて、小まわり入るかな〜ってゴールライン越えちゃった・・・
│ 構成を完全に間違えたな、かなり遠くにいる検定員に近づいて得点を見る
│ 何点かな? 75点に見えるな〜、やっぱり73点かな〜、願望で75点に見えるゾ〜
│ で、何点なんだ〜、徐々に近づいていくととんでもない事が
│ 得点 75
│ キター! ついに合格点!
└ なんでも良い結果オーライ、感動した、やったゾー!
小まわり不整地
│ この日のために何回大壁を転がり落ちた数知れず
│ 転倒恐れず思い切って攻めるのみ!
│ と、気合いは入っていましたが、カチカチの氷のコブ
│ 貴雄さん、隆二さんの華麗な滑りに刺激されたクラ受検者が氷にはじき飛ばされて転倒続出
│ それを見て完全にビビッてソーと降りるテク受験者もはじき飛ばされる大変危険な状況です
│ 勝負で滑るか、安全に降りるだけか悩む・・・
│ 八方の受検者のレベルは私より高いと思いますが、まともに滑れている人はほとんどいない
│ 今回は目標以上の成果を得た事だし、安全に怪我しないように降ります
│ 止まるような速度で板を横にして、「ズリズリ、ドン」の繰り返しで滑らずに降りた
│ まー降りてみれば通ったラインなら、なんとか滑れた気もして少し後悔する
│ 得点 73
└ えっ、そんなにくれるの? 斜面の難度が高すぎたのでサービスでしょうな
同じ宿の Iさんと一緒に受検、Iさんは腰痛のため本来の滑りが出来ずあと一歩及ばず、残念
Iさんの奥さんが私の滑りも一緒にビデオ撮影して貰ってました、感謝です
私のビデオカメラは壊れてしまったので、久々に自分の滑りを確認
おー、確かに今日の滑りは会心の滑りですな〜
目標の滑りとはまだまだかけ離れてますが、今日は素直に合格点が出た事を喜びたいと思います
86名中合格者はたったの3名、狭き門ですな〜
得点表は、こちらへ
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